この5月、東京都港区の運送会社で発覚した、元経理担当の役員による着服事件,17年かに亘り着服したということで、1年間で5000万円以上猫ババしたことになります。報道によると、着服したお金を、月末に資金繰りが厳しいとき社長に「わたしのお金を使ってください」と言って会社に貸していたとのことです。この社長は、後に資金繰りに窮し自殺したとのことですが、悔しいのはこの社長の遺書に「**さん(このおばさんのこと)のお陰で資金繰りを助けられ感謝している」旨が記載されていたとのこと。盗人たけだけしいとは、このおばさんのことで、亡くなられた社長はさぞ無念なことでしょう。